◆完璧主義をゆるめるには
前にテレビで田中ウルヴェ京(みやこ)さんが言っていました。
「がんばり屋さんで努力家、完璧主義の人は、プチプチを途中でやめる練習をするといい」と。
私は結構そのタイプなので、最初は「ええ~?」と思いながらも、頭の中でやってみました。「プチ、プチ、プチ・・・やめる。うー気持ち悪い。最後までやりたい~~」みたいな^^;
その後も、何回か思い出したときに、くりかえしてイメージしてみました。
◆中途半端ができると・・→続けられる
すると、なんとなく分かってきました。ちょっと効果が出てきたような気がします。
「途中でやめる術」を身に付けるとでもいうのでしょうか。。
これまではエネルギー満タンでぶっとばして、すぐガス欠する燃費の悪い車だったのが、燃費のいいエコカーで、のんびりドライブできるようになった感じです。
「消耗すること」が少なくなるというのかな。
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◆例えばそうじ。
私は一度やりだしたら、気がすむまでとことんやってしまうタイプでした。
確かにキレイにはなるものの、もう~体はへっとへとになって、そのあとまたずっとやらなくなる。
それが「まあ今日はこれぐらいでいいか」と途中でやめることができるようになったのです。
すると何日後かにも、またそうじに向かえるのです。
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◆仕事でも
ほかにも、仕事もやたら時間がかかっていました。
ていねい、と言えば聞こえがいいですが、読む人には関係のない自己満足の部分でも、とことん細かいところまでやり直して、結局は成果に結び付かなかったり。
時間がなくなってしまって、本当に大切なことができなかったり。。
これが「まあ、このページはこれでいいか」ができるようになった気がします。
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◆「中途半端」はスキル^^
変な言い方ですけれど、「中途半端ができるようになる」のです。
「中途半端」って、一見ダメなようで、実は高等な技術なんですね~^^;
白でも黒でもない、グレーもあってもいいじゃん、という部分ができるんです。
「こうでなくちゃいけない」、とか、「がんばらなくちゃ」などと「自分にも人にも厳しくなってしまうタイプ」の自分にとってはいい変化だと思います。
同じタイプの方には、このプチプチ途中やめ、おすすめですよ♪