◆本当に大事なことにエネルギーを集中する
「中途半端が嫌いな完璧主義なので、へとへとになってしまう・・」
そんな人は、中途半端の練習がいいらしいよと、前に書きました。
私もそういう部分があるので、時々やっています。
「あれもやらなきゃ、ここも気になるーっ!!」て完璧センサーが始動してきたら、フッと思いだして「ま、いっか。」と。
するとちょっとラクになる気もします^^
小さい頃からの性格なので、すぐに「激変!」とまではいきませんが、ちょっとずつ「途中でやめる」のがうまくなってきたかな~、と思います。
ただ、中には
「どうして最後までがんばっちゃいけないの??」
「何でもがんばることがいい、って信じてきたけど・・。」
って、思っちゃう人もいるかもしれないですよね。
特に努力系女子さん、がんばり屋さんには多いのではないでしょうか。
でも・・
時間、体力、気力などのエネルギーは有限です。
ささいなことにとらわれると、本当に自分にとって大事なことができなくなるのかな、と思います。
そしてそれがまた自分を苦しめちゃうのかなーと。。
だから全部に全力投球せず「エネルギーの配分をうまいことやるっ」と考えると、うまくいくのかな~と思います。
◆現実を受け入れる
ハーバードの人生を変える授業という本の中に
「完璧主義」ではなくて、「最善主義」をめざすといい
という一節がありました。
「最善主義」とは、「現実の制約の中で、最善を尽くそうという考え方」だそうです。
「完璧主義」との大きな違いは、
・「完璧主義」は、「現実を拒絶する」
・「最善主義」は、「現実を受け入れる」
ということです。
そして「完璧主義=現実を拒否していると、幸せにはなれない」らしいです。。(耳がイタイ・・(^◇^;))
よーし。。頑張るのが得意なら、持ち前のガッツで「最善主義」も習得できるはずだよね^^
そういえば河合隼雄さんも「まじめも休み休みに言え」って言ってたなあ。河合さーん、がんばっちゃうのがしみついてると、むずかしいんですよ。
でも「がんばって、がんばらない」ようにします^^(禅問答みたい。)
↑ 他にも取り入れたい習慣がたくさん。
いい本でした。