仕事が続かないのはダメ人間ではなく、フィールドが合っていないだけ。

◆ダメ人間なのではなく、フィールドが合っていないだけだった

「お金持ちになりたい」と思って、私が最初に読んだ本が「金持ち父さん」です。

この本を読んで私が一番よかったことは、「自分のままでいてもいいんだ。」と思えたことです。

私はずっと「仕事が続かない自分はダメだ・・。」と思っていましたが、それは単に自分の合わないフィールドにいただけでした。

フィールドを変えて、好きな稼ぎ方が見つかると、自分を好きになれて、人生がうまくまわりだしました。

 

◆可能性のトビラがひらいた

当時私は仕事が続かずに職場を転々としていて、「こんな自分はだめだ・・」と自己嫌悪になっていました。

仕事がきつくてウェイトレスや工場を1日でやめたり、事務の仕事を人間関係でやめたり、、

「あー、またやめちゃった・・。逃げてばっかりで情けない・・。自分は本当に社会不適合者だな~(:_;)・・」と自分を責めていました。

そんなとき本屋でふとこの本が目に留まりました。なんとなく呼び寄せられたのです。

 

すると、私の状況は単にE(従業員)というフィールドの中でグルグルしているだけであって、そこが合わないのなら、他にもS(自営業)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)という収入の道があるんだよ、そして実はBとIがお金持ちへの道なんだよ、と教えてもらえたのです。

パアーっと光が差して、前が大きく開けた気がしました。

Eでは落第生だった私に、他の生き方があるよと、可能性の扉を開いてくれたのです。

 

◆E(従業員)がいやであればあるほど、他で輝ける

この「金持ち父さん」は有名なのでみなさん読んだことはあるかもしれませんが、もしまだ読んでいない方でお金の問題を解決したい方はおすすめします。

特に今勤め人をしていて、何度も転職をしていてどうしても仕事が続かなくて悩んでいる・・という人にはぜひ読んでほしいと思います。

 

私は「給料をもらう」だけがこの世で唯一の稼ぐ方法ではなく、それは単に4分の1の方法なんだ、と視界が広くなりました。

そしてE(従業員)が合わない人は、むしろ他の分野で才能を発揮すると思います。

今のEがいやであればいやであるほど、他のS(自営業)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)で光り輝く可能性が高いと思います。

 

「仕事をすぐにやめてしまう・・。逃げてしまう・・。自分はダメだ・・。」と思っている人は、本当はダメじゃないんです!

単に自分の合わないフィールドにいるだけなんです。

 

だから自分の合うフィールドにいけばいいんです。

 

私がそうでした。。

本を読んでからEでいることをやめ、実際にビジネス(B、S)や投資(I)を始めました。失敗して転びながらも、多少なりとも稼げるようになってきました。

 

Eでは全然うまくいかなかったのに、今I(投資)について考えているとき、とても楽しいです。

今度はこの投資をしてみようかな~などとニヤニヤしていると、だんなに「また投資のこと考えてるん?」と言われます^^;

 

S(自営業)も楽しいですね。自分で物を作ったり、売ったり、ほかにも色々やっています。自分で何かをやるのはとても楽しいです。

 

Bに近いこともトライしました・・スタッフを雇って店をやりました。

ただ、「人間関係にも時間にもできるだけしばられたくない」と考える私には、お店の経営はちょっとハードルが高かったかもしれません^^;

結局この店は2年で閉めました。でもとてもいい経験になりましたし、いつかまた挑戦するかもしれません。

 

まあなんにせよ・・

「Eじゃなくてもいい。他に稼ぐ方法がある。他にも収入の道があって、生きていく方法があるんだ!」

と知れたことがとてもよかったです。

 

言うなれば人生を変えてくれた本ですね。

もしこの本に出合わなければ、今もまだ仕事をむりやり続けて、転職を繰り返して、自分を責めていたと思います。体や心を壊していたかもしれません。

「好きな稼ぎ方を見つけること」は、「自分を好きになれること」でもあるんですね。

 

それは人生において、とても大切なことのように思います。

 

【今日の行動】

自分はどのクワドラント(収入の道)が合っているか、考えてみる。