「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」本田 直之

【 今日の一句 】
変えられる ものにフォーカス するとラク

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

本田 直之 大和書房 2009-01-15
売り上げランキング : 89101

by ヨメレバ

【 感想 】
まさにグータラな私のための本^^;ためになったし実行しようと思うものもあった。

レバレッジシリーズのこの著者はすごく頭がキレる人だと思う。考え方には共感できるところが多い♪

特に「事実や他人を変えるのはムリ。そんな労力は面倒だからやめよう」はナルホドと思った。

人間関係で衝突するのは他人を変えようとするからなのかしら。とふと思ったり。

がんこな自分に難しそうなのが「素直になる」。「貢献する」のあたり・・。ああ・・今後なるべく努力いたします・・はい。

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【 内容 】

○ 変えられない「事実」に執着しない

「事実」を変えることはできないが、「解釈」「思考」「行動」は変えられる。

渋滞→「変えられない事実」に執着→イライラストレス1時間
渋滞→「変えられる思考・行動」に執着→「ちょうどいい。本を読もう」有意義な1時間

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○ 素直になる

自分の能力を過信して素直さを忘れると必ず頭打ちになりそれ以上伸びない。

他者の意見・アドバイスを受け入れる。自分の勘、経験、わずかな知識に頼るだけは遠まわり。

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○ 見返りを期待しない

「自分が相手に対して何ができるのか」コントリビューション(貢献)の精神を持つ(≠ ギブアンドテイク、ギブアンドギブ)

上から目線で「与える」のではなく同じ目線で「貢献」する。見返りを求めないのは相手のためであると同時に自分のため。

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○ 時間を大切に

貯められない、増やせない。
○「時間を節約するためにお金をかける」
×「お金を節約するために時間をかける」

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○ 朝5分に一番力をそそぐ
その日の予定を考える

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○ やらないことを決める

自分の価値観にそぐわないものをピックアップし定期的にチェック。
(愚痴をこぼす、サービス残業など)

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マイメモ:
・ぐち(言っても変わらないことに時間使いたくない。もやっもやっとするだけ。)
・かげ口(言いたいことは本人に言う)

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何がやりたいか分からないことも多い。自分が知らないだけで世の中にはもっと面白いことがある。

現実ベースのやりたいことを挙げてもこじんまりとした目標になりがちで
長期目標設定は難しい。

一方やりたくないことははっきりしている。

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○ 相手を変えようとしない

他者の間違った考えや性格を変えてあげたい。→それはムダ!絶対にできない!
人は誰しも「変えてもらおう」と思ってない。

「変わろう」と思って向上心のある人だけがアドバイスを求めている。

もし自分のアドバイスで他人が変わったら、あなたのおかげではなくその人が「自発的に変わった」だけ。

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○ 事前自己紹介を作っておく

本やWEBに自分が何をしているかあらかじめ載せておく。今後日本でも複数の仕事を持つことが当たり前の時代が来る。

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○ 英語を身につける

英語の時代が来る。パソコン同様「できたらカッコイイ」から「できないと話にならない」へ。10年後のために今英語のスキルを身につけよう。

 

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

本田 直之 大和書房 2009-01-15
売り上げランキング : 89101

by ヨメレバ

「千円札は拾うな。」安田 佳生

【 今日の一句 】
成長は 得たときでなく 捨てたとき

千円札は拾うな。[Kindle版]

安田 佳生 サンマーク出版 2012-07-01
売り上げランキング : 34063

by ヨメレバ

【 感想 】
千円札を拾うと、目線が下がり他のものが見えなくなるから。

身につけることではなく、捨てることが「成長」とのこと。

よし。バサバサ捨てよう♪すっきりしそう。

いやな客切っていい、電車がいやだからタクシーに乗る、などの考え方は好き♪

決断は即決。お金は「何かをする権利」。

勧められるおしゃれな服を着てみる。など身近で今日からできそう。

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【 内容 】

○ 成長とは

成長とは「自分を捨てる勇気」

成長できる人→間違った階段を上らなかった人ではない。

間違えたと気づいた瞬間に躊躇せず今いる階段から飛び降りることができた人。

知識、経験を身につけることではなく、捨てたとき。リセット。

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○ いやな顧客は断る

「自分の気に入らない客」、「うるさい客」自分のやる気、利益、時間を奪う。しかも「儲からない」

○ 優良すぎる顧客を作らない

いなくなったら困る顧客に頼りすぎない。要求を断れなくなる。
顧客全体の30%が常に入れ替わっている状態がよい。

永久に売れる商品はない=永久に買ってくれる顧客もいない

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○ 価値のあるお金の使い方

歴史、気持の重さではなく「効果の高さ」1000万をどう使うのがベストか。
(苦労して貯めた、楽に貯めたは問題ではない)

「お金を使う」というのは一つのスキル。

・ リスクが怖くて投資ができない人に会社の経営は不可能

・ 投資効率を生み出す可能性があるのは人材、情報、ブランド。この3つに投資する。

・ 日々がんばるのは人生を楽しくするため。電車が嫌いならタクシーに乗る、のもよい。

・通帳の数字は「何かをすることのできる権利」権利は使わなくては意味がない。

豊かな人はもてる権利を十二分に使っている人。

・ 生きていく上で必要なもの

☓ お金
〇 必要なときに、必要なお金を作り出すことのできる能力

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○ 決断について

・ 経営者は即決することが大切

・ やるかやらないか、新しいものであればやる

→ 「やる」より「やめる」のほうが難しい。現状を変える恐怖があるから。

「やる」は今に何かが加わるだけだが「やめる」今持っているものを捨てることだから

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○ 「本質」と「トレンド」を見分ける

武士
「ちょんまげ、刀」→あの時代の「トレンド」
「潔い生きざま」→「本質」

人を「サムライ」と呼ぶとき、刀やちょんまげをしている人ではなくて
「武士の本質」を受け継いでいる人を指す。

守るべき伝統や文化はそういう「本質」の方だ。

ビジネスにおいて社名や事業内容は「トレンド」であって、しっかり利益をうむビジネスをして、家族が豊かで幸せに暮らすことが「本質」である。

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○ 勧められる服を着る

自分で今の自分に似合うと思う服を着るのではなく、オシャレな服の方に自分を合わせるのも大事。

ビジネスでは「自分が間違っていない」というフィルターは時にじゃまになる。

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○ 全てを捨てる

成長の妨げにならないよう「例外なく全てを捨てる覚悟をもつようにする」

千円札は拾うな。[Kindle版]

安田 佳生 サンマーク出版 2012-07-01
売り上げランキング : 34063

by ヨメレバ

 

 

 

 

「『福業』のススメ」谷口 晋一

【 今日の一句 】

好き × 得意 × ニーズ をかけて 「福」業 に

「福業」のススメ谷口 晋一 あさ出版 2008-05-20
売り上げランキング : 233882

by ヨメレバ

【 感想 】

好きなことをブレーンストーミングしてみるのに役立った。

自分の「好き」と「得意」、そして「社会的ニーズ」この3つをゆっくり探していこう!
やっぱりビジネスには愛情をそそげないとね、と再確認^^♪

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【 内容 】

副業ではなく「業」を提案。心と収入の両方が満たされたハッピーな状態。
仕事に愛情を持てるかが大切☆

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● 焦りは禁物

山登りと同じで準備が大切。焦ってスタートしてもすぐに壁に突き当たる。
おいしそうなビジネスにすぐ手を出して失敗、のパターンを繰り返す。

愛情と自分に向いているのかが大切。

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● おいしい話には裏がある。

○ 違法マルチ商法・・・多くの人から集めた資金を新システムの開発にあてて事業を拡大し、それで得た収益で出資した人に配当を出す、という仕組みだった。投資ビジネスに乗ってしまった。

そもそも不特定多数の人に対して「元本保証」した出資の受入れは違法。ビジネスとしての旨味だけで頭がいっぱいで、説明会の雰囲気の不自然さを直視していなかった。

こういった数字では決して量れない「違和感」は大事にすべきポイント。

人に紹介もしたのでなんとか元本を取り返せたからいいようなものの「信用」をなくすところだった。

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○ ねずみ講・・・「○円出資すれば○円の配当が入ります。誰かにこの投資話を紹介すればさらに配当が高くなります」とうたい、実態のないものをあたかも実態があるかのように説明してお金を集める「配当」を目的とした違法ビジネス。

○ ネットワークビジネス・・・健康食品や機器、化粧品などを商材に口コミによって販売員を増やしていく「連鎖販売取引」。

商品を人に販売するとそれが収入になりまた「この商品の販売をしないか」と販売員として誘うと紹介料が支払われる、消費者が宣伝と販売の両方を行う販売システムのこと。

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● 「好き」は強い

これまでに自分が時間とお金をかけた好きなことほどチャンスの宝庫。アイデアもたくさん出る。

○ 好きなこと・得意なことを書き出してみる。
○ 以下のフローに従ってビジネスにつながらないか考える

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● 「好き」 × 「得意」が最強

・ 何をしようか → 「好き」 → 商品、サービスになる
・ どうやってしようか → 「得意」 → 方法論になる

営業が「得意」でも興味のない(「好き」でない)ものは売りにくい

※注意
いくら「好き」と「得意」を組み合わせたものでも社会的ニーズがまったくなければビジネスとして成り立たない

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<例>
1.好きなことは?
魚釣り

2.不満を感じることは?
釣れ過ぎたとき食べきれない魚がもったいないな

3.解決方法はないか
全国の海の近くの料理店に魚を買い取ってもらえたらいいな

4.そのためのシステムは
釣り船店が仲介役をしてくれたらいいな

5.ビジネスにするには?
仲介役の釣り船店にマージンを与える。ネットで釣り船店を検索できたらいいな

「福業」のススメ谷口 晋一 あさ出版 2008-05-20
売り上げランキング : 233882

by ヨメレバ

「3年で富裕層になる」臼井宥文

【 今日の一句 】
人は皆 説教されるの いやだよね

3年で富裕層になる!―4000人の新世代リッチと会ってわかった方法 3年で富裕層になる!―4000人の新世代リッチと会ってわかった方法
(2008/04/16)
臼井 宥文商品詳細を見る

【 内容 】
・ストックオプション・・1997年日本導入 企業が役員や従業員に、一定期間後にあらかじめ決めた価格で自社株を購入できる権利を与える制度。

「あなたががんばって株価が上がれば収益をあげる」とすればモチベーションアップ。税務局が持ち株でなくてボーナスだ、とクレーム。

・ワラント債(新株引受権付き社債)・・株価の変動とは無関係に一定の価格で発行会社の株式を購入する権利をつけた債権。その株与えます。将来高くなりますよ。というもの。ストックオプションと似ている

・女性こそ富裕層になれる。
女性は身軽、好奇心旺盛。6万円の老舗旅館やドバイの高級リゾートに軽々と泊まる。本物を体験して試す勇気と度胸の資質は日本女性の可能性を表す。

富裕層になるのに年齢、性別、関係ない時代になってきた

・世界のスーパーリッチ「PT permanent traveler=永遠の旅行者」というライフスタイルがある。地球上で一つの国家に定住する理由はない。
①国籍を持つ国
②ビジネスを営む国
③実際に住む国
④資産運用を行う国
⑤バカンスを楽しむ国
(「這いあがれない未来」光文社藤井厳喜)

・タックスヘイブン・・無税 カリブ海ケイマン諸島、バミューダ諸島、モナコ、香港、シンガポール。うまく資産を守る。「ハイライフカレンダー」ウィーンの舞踏会、スイスでスキー、イタリアのベネチア、パリのプレタポルテ、カンヌ映画祭。

苦労を忘れるくらいポジティブにゆく。ポジティブでなければお金持ちになれない。

生涯賃金を10年で稼ぐ。強く決意する!

横並びをよしとする日本は新しいことをやる人を叩く国。メディアも嫉妬まじりでバッシング。誰もやっていないからシェアNo.1になれる。2匹目のドジョウはいない。

輸入、輸出、海外のものを日本へ紹介、(ペルーのアルパカセーター販売)日本のものを海外へ紹介、インターナショナル日本のものが海外で高く売れる場合もある(奈良美智のアート、秋葉原レアものなど)

・人は説教されるのを嫌がる
うまくいかないのを社会、周り、環境のせいにしない。自分と関係のない世界と思わない。(「自分と関係のある世界」と思う。海の見える豪邸を手に入れる!)

お金は追えば逃げる。品のない心がけ、ケチはリッチになれない。気持ちよく使う。友人との会食が高くてもああ損したとは思わないように。1杯6万円のスコッチを飲んでみる遊び心、ポジティブさ、豊かさ。あとで話のねたになる。人脈も広がる。

・好きな分野で目利きになる。

どんなジャンルでもその分野で生き残れるのはシェアナンバー3まで。すでに激戦区はナンバーワンどころか3に入るのも難しい。

ビジネス、アート、音楽、インターネット、自分の好きな分野のことをたくさん見て、聞いて関連書籍を読んでその世界の勉強をしていく。

「このことを語らせればこの人だ」と言われるくらい目利きであれば、レバレッジをかけたときのリスクヘッジ(危機回避)にもなる。

まず自信があるものを作る。それまではレバをかけず、自分でできる範囲でする。

○1年目 資金をためる
お金を貯めながら、自分の得意分野、自分は何がやれるのか、自分はこれだけは強いジャンルを見定める。資産運用もニッチ(すきま)なところの目利きになる勉強をすることがスタート。自分をかってくれる人の出会い。

○2年目 レバレッジをかける
自分の目利きの分野で8割自信があればGO。チャンスはいつもあるわけではなく、人生で大きなてこを使うときは小金を一気に何倍にするレバをかける。

自分の得意分野で思い切ってニッチなジャンルに1点集中させる。

人の嫌がること、まだあまり人が気づいてない新しい分野のこと、自分の専門分野でレバをかける。

不動産
神戸、京都、大学の近くは必ずワンルームマンションの需要がある。800万で買って、年間70-80万所得なら10年で元が取れる。

不動産バブル後、日本では自分の信じたプランが受け入れられなかったので、アメリカの企業に提案して実行。「絶対いける」と確信した先見の明、プランが説得した。数億を手にする。お金持ちになる人は見極め、見極める人に、人は資金を出す。

○3年目 基礎固めをする

無駄な浪費に気をつけて、本当の富裕層へと階段をのぼるために、心がけや行動に気をつける。一気に得たお金を一気になくさないように。


・元美容師さん→町のコミュニティとして生活応援団になれないか?+犬好き=犬を飼う人をサポートする店

・ダイビングオーナー
「経営と趣味は別にしないとだめだ」「当社はダイビングという商品を売るのであり、自分が楽しむものではない」ときっちり線引きし自分が潜るのもやめた

事業
「自分がおもしろいと思えるか」
「人に喜んでもらえるか」
「自分がやる意味があるか」

ニューリッチから本物の富裕層へ。本物に触れる。高貴な義務 ノブリスオブリージュ。「お金は社会のために、人のために使う」。情報、人脈、教育、健康、安全、社会事業などお金で買えないものにお金をかけるようになる。

3年で富裕層になる!―4000人の新世代リッチと会ってわかった方法 3年で富裕層になる!―4000人の新世代リッチと会ってわかった方法
(2008/04/16)
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「レバレッジ・リーディング」本田 直之

【 今日の一句 】
本 → 行動 スパイラルで よくなるの

 

「レバレッジ・リーディング」本田 直之【Amazon】

 

・自己投資(多読)について

・ 本を読まない→「勤労所得」

毎回ゼロから自分で試行錯誤することになる。

・ 本を読む→「不労所得」

「パーソナルキャピタル(自分資産)」を働かせることにより少ない労力で大きなリターンを得る。

 

時間は生まれたときから平等に24時間。

生活レベルが不平等→工夫して効率をあげないとただ毎日いたずらに忙しいだけになる。

 

・動物と人間の違い

「人間は書物を通じて人の一生を疑似体験できる。だから本を読め。生涯勉強し続けなさい」(「一冊の手帳で夢はかなう」の作者熊谷さんが父から言われた言葉)

血のにじむような努力をした他の人の数十年分の試行錯誤の軌跡が、数時間で理解できるよう本の中には情報が整理されている。

他人の経験や知恵が詰まった本は安価で割安。(会いに行って、それをすべて聞いてまとめるのはとても大変!)

 

「千円札は拾うな」より「どんな投資より確実な投資は自己投資」

どんな投資にもリスクはあるが、多読など自分に投資した場合は常にプラスになる!(貴重)

本に出すお金は「生き金」ギャンブルは死に金。

 

・ある程度の量でいいのか?

何年たっても変わらない普遍的な「原理原則」もあるが、新しいものや、良いやり方が生まれている。

常識を更新していくと、未来をある程度予想できるようになる。

自分に新しい刺激を与えないと自分のやり方に固執したり視野が狭くなる。

成長するためにも柔軟に新しい知識や考えを吸収するために多読を習慣にしよう。

 

多読は他人の意見をうのみにするのではない。むしろ考えの偏りを防ぐ。セカンドオピニオンのようなもの。

最後の答えは自分で考えて自分で出す。同じテーマ5冊読めば自分なりの原理原則が見えてくる。→主体的な思考力がつく

 

・ 本の選び方

目的を持つ。その要求を満たしてくれる本を探す。より早く目的地に行ける。やさしく読みやすい本がよい。

テーマで選ぶ。トレンドで選ぶ。直感で選ぶ。

自分に合う書評から選ぶ。

 

・カラ―バス効果

読む前にシンプルにイメージを描く程度に目的を決めると、その目的に箇所で目がとまる。

成功者体験の本なら「自分が今日からできるものを見つける」など。

理解のスピードと脳への吸収率がUP!

制限時間を設ける。一冊1時間。完璧主義を捨てて全体の16%拾えればOKとする。

まず筆者プロフィール、帯、カバー表ソデ、まえがき、目次、あとがき→目的をつかむ→効率的に読めるようになる。

 

最初が面白くない本は読むのをやめる。ダメ本は捨てる。10冊中おもしろいのは2冊。

10〜30冊ストックする。旅行パンフや通販カタログのように汚す!自分が読んだ足跡を残す。

どこかで読んだ部分は飛ばす。余白に書き込む。

数日寝かせて入力。自分のアイデアや気づきも加える。テーマごとに分類。

 

いつも持ち歩いて何度も読むと自分になじんでくる。

パーソナルキャピタル(自分資産)をどんどん増やす。メモ情報を顕在化する。

おもしろかった本は上、いまいちは下においていっぱいになったら下から捨てていく。

一番大切なのはたくさん読んで身につけたことを「実行する」こと。

 

引用:「レバレッジ・リーディング」本田 直之【Amazon】

 

「3時間でわかる!ナポレオン・ヒルの巨富を築く13の条件」田中 孝顕 (監修)

【 今日の一句 】
イメージが 見えたらそれは 現実に

「3時間でわかる!ナポレオン・ヒルの巨富を築く13の条件」【Amazon】

【 内容 】

○ 「失敗」には成功の種がやどっている。

「失敗したらどうするの?」と聞かれても気にしてはいけない。

「夢見る人を軽蔑する人」に影響されないように。

「信念」と「思考」が一緒になったとき「潜在意識」を刺激してアイデアがわきあがってくる。

「アイデア」は「行動」になり「無限の知性」と結びついてチャンスを引き寄せる。

興味を持続させること。

「好きなこと」は苦にならない。

(自分メモ:飽きないこと「笑うこと」)

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○ 潜在意識をだます

ロバートバーンズはアルコール依存症だった。しかし心の中=潜在意識の中は美しいものを求めていた。

そして、世の中の人の「心のトゲ」を抜こうとする。→「蛍の光」の原曲・詩つくる。

大事なことは心の中から「弱気」や「否定的な感情」を一掃すること。

「信念の住みやすい環境」になる=チャンスをつかみやすくなる。

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○ 理性はやらないなまけものでやらない方法を考えてしまう。

「やらない」なら10年たってもやらないだろう。

ナポレオンヒルは田舎町に鉄道をつくりたかった。10年前から考えているが1000万円かかるし無理といわれる。

しかし彼は「金はできる」「橋はできる」「鉄道は通る」「とにかくやる」と思考を集中させた。

一週間後、石炭の運搬会社、地方自治体、鉄道会社を協力させて半年でその町に鉄道を敷いてしまった。

一見理性的な他人の意見にもまどわされてはいけない。

無料の意見はあなたを混乱させ結果的に高くつく。

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○ 想像できるものは必ず実現できる。

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○ 願望実現「必要なら決意して手に入れる」

「1億円欲しい」と思うだけでは実現できない。

ある牧師が1億円で新しい理想の教育実現のため大学を作りたいと思っていた。

2年考え続けてある日「決意」する。「1週間以内に1億円作る」と。

「どうやって?」とは心配しないことにした。決意すると不思議な確信がわいてくる。

結果→「1億円あったら何をするか」という公演をすると、聞いていた実業家が融資してくれた。

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○ 1回の「失敗」は本当の失敗ではない

もし一つ目の計画が失敗したら第二の計画をたてる。いくらでも変更可能。何度でもチャレンジする。

あきらめるのが本当の失敗。成功するまでチャレンジし続けたら失敗しない。

計画にミスがあっただけ。計画をたてなおせばいいだけ。

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○ ビジネス/サービス(奉仕)

相手により多くのサービスをしようと考えること。

少しくらい間違えてもいい。

明るくやさしくお客様とともに生きる姿勢があれば、形式にこだわるよりも温かさ、心をこめることの方が大切。

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○ 失敗を招く原因

・否定・・他人をやみくもに否定してはいけない。それでは協力者を失ってしまう。

・職業選択のあやまり・・好きな職業が成功のもと。好きな職業にこそ全身全霊をうちこめる。etc

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○ 自分が信じる決断に従う

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○ マスターマインド=同じ願望や目標を持った人々が集まること

経済的、心理的協力関係。

カーネギーのマスターマインドは50人のスタッフ。

・気心の知れた人と協調グループを作る
・仮入会の期間を設ける
・議長は参加メンバーの持ち回り
・目的を持つ・・メンバー自身が持つ目的、メンバーが一緒に取り組んでいける目的

さらにグループ全体の目的

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○ 「目に見えない相談役」

第六感は勘とも言われる。

勘は突然頭にひらめく適当な見当。

「限界のある人間の知性」と「無限の知性」。この二つをつなぐのが第六感、勘、ヒラメキ。

そのような情報を受け取ると精神状態は活性化される。興奮して感情が高まり心臓の鼓動が速まったりする。

ナポレオンヒルは「目に見えない相談役」と会議をしてアイデア、情報、思考、情報を得た。

深層自己説得によって望んでいた性格を身につけた。

 

 

引用:「3時間でわかる!ナポレオン・ヒルの巨富を築く13の条件」【Amazon】

 

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【 関連記事 】

ナポレオンヒルを久しぶりに読んだ。120118

 

 

 

「幸せな経済自由人の経済哲学」本田健

【 今日の一句 】

やってみる「勇気」と ワクワク「好奇心」

「幸せな経済自由人の経済哲学」本田健(Amazon)

 

【 内容メモ 】

★マネー

自分の人生を変えると決めればお金持ちになる可能性はある。いつの時代、どこの国、どんな職業でもなれる。

お金の法則をいろんな角度から伝えるので面白いと思ったことは実行する。人生を変えてくれる。

お金持ちになるのに必要なものは「自分の未来に対する好奇心」→自分の才能を使ってこんなことをやってみたらどれだけうまくいくだろう。

ワクワクする「勇気」→だめかもしれないけどやってみよう

資産1億・・誰でも到達可能。年収1000万。質素に数十年。
資産3億・・年商数億から10億のビジネス。従業員100人。数千万の収入を10年以上続け投資に。一番忙しくストレスフル。

資産10億・・会社、お店を所有。不動産、株。
資産100億・・会社上場。地方の有名な一族。

資産1000億・・上場企業の創業者一族。2代以上続くお金持ち。日本には数10人。

お金からみる人生ゲームはシンプル。一生を通じてお金をどの仕事から得るのか。それだけ。何歳になっても本人が本気なら何でも可能。

お金持ちになった人で計画通りの人生を送ってきた人はごくわずか。多くが最初考えた方向とは全然違う職業に出会いそこで自分の才能を見つけ成功のチャンスをつかんでいる。

どのように変えたい?→お金をもたらしてくれる仕事を増やす。外の世界とかかわる。いきがいを見つける。

マネーは交換ゲーム。長い年月をかけて賢く交換していく。最初は自分の労働力をお金にかえ、資産を増やしていく。

思ったよりも良い条件で交換できることもあれば騙されてすべてを失うこともあるかも。

ずっとうまくはいかない。またやり直せばいい。望んでも望まなくてもこの交換ゲームは一生続くので楽しんで豊かになった方がいい。

ズルをしたり、相手から奪って短絡的にもうけても、今度は誰かに騙されてお金をなくす。目先のことに意識を向けず、長い交換ゲームで成功することを目指す。

 

★お金持ちになるための具体的行動

○ 銀行口座を分ける
① 一般生活口座
② 楽しむための口座
③ 投資口座
④ 経済自立口座
⑤ 寄付口座

収入の80%で生きる(残り20%はいざのためにおいておく)

いい無駄遣いをする

人生で素晴らしいもの、楽しいことのほとんどは無駄のカテゴリー。海外旅行、コンサート、パーティー、友人へのプレゼント。

すべてなくてもいいが楽しくて豊かになる。「無駄遣いはお金持ちへの近道」とのんびり構える。

 

安いものでなく自分の好きなものを買う

日本人口の95%は経済的不自由。残り5%に入ろう。常識から外れている。買物は自分が好きかどうかで決めよう。(高いか安いかではない)

「買ってずっと楽しさが続くかな?」と考える。YESなら値段を見ずに買う。

大好きなものを買う→自分の生活に大好きなものに囲まれ、お金ってすばらしいなと稼ぐモチベーションが高まる。

 

まずは月収100万円を目指す。

経済自由人を目指すなら月収100万円のラインを自力でクリアーするのは最低条件。

このラインを超えるくらいの情熱、創造性、行動力は経済自由人になるためのスキルとして絶対に必要。

 

贅沢の前受け

自分が豊かになったらやってみたい贅沢なことを先に少しやってみる。(グリーン車、高級レストランで食事)ご褒美の前もらいでモチベーションアップ♪

 

お金持ちになったときのプランを考えておく

1000万貯まったらどんなふうに使うか?

 

目標

×「お金持ちになる」
○「お金持ちとして生きる」

お金持ちになるのは当たり前でそこから「どう歩くか」が大事、という軽さが自由と楽しさを生む。

幻想、夢ではなく予定(プラン)に変える。

 

借金について

借金は必ずする。ある程度のプレッシャーはかかるが、これもトレーニング。

 

お金の払い方

いつも余計に払うくせをつける(チップ)。業者の人に缶コーヒーやお茶でもOK。自分の労力も余分にするようにする。

お金も、やさしさ、仕事も気前よく!

 

欲との付き合い方

「儲けてやろう」と欲を出すと必ず損をする。応援だと思って投資したり、ビジネスをする方がうまくいく!

目の前のお客さんにサービスするつもり。→新しいお客さんを紹介されたりする。

お金やビジネスの成功・・取引先、お客さんに素晴らしい貢献をした結果。

「儲けてやろう」という気持ちは、先にこちらから与えず、労せず、奪ってやろう、とする行為。

 

にこにこのお金を受け取る

お金を受け取ったときに、お札に^^笑顔のマークがついていたらOK。
お金を出す人やお札が怒っているとNG。悪銭身に付かず。

 

気をつけること

「強い衝動的な行動」「感情的バランスの悪さ」=全てをフイにする爆弾
お金、男女関係、お酒、薬などで衝動に動かされた行動はダメ。

例)勝負すべきでないところで勝負する。実りのない交際相手にお金をつぎこむ。競合相手に負けないため意地で無理に安値で売る。

衝動的にフランチャイズに契約する。見栄で大きな家を買う。うさんくさい儲け話に退職金をつぎこむ。横領で20年来の信頼をなくす。

 

大切なこと

つきあう人との信頼関係。「経済自由人の道を歩こう」と決めたら一番守らなければいけないのは「自分の信用」。

失われた信用は取り戻しにくい。最初から失わないようにする。

 

他人に対して

ふだんから積極的に人を助けてあげる。必ずしもお金でなくても情報をあげたり、やさしい言葉でもいい。

相手にはどんなに助けになるか分からない。苦しいときの親切は心にしみる。

大切な友人にするのと同じことをふだんから周りの人すべてにやってあげよう。そうすれば人生が楽しくなる。

 

お金にコントロールされないためにはお金のことをよく知る。自分がどのようにお金に影響されているのかを知ればその影響から抜け出ることができる。

お金を自由に扱えるようになる(自分がお金の主人になる)と人生が自由になる。


投資

1億円を用意できる人にいい話がくる。いい話はお金持ちのところにくる。儲け話は乗る人でなく語る人にとっておいしい。

最初に貯めた1000万円はなくなる。すぐにまた2000万円作れる技術を身につけている。

なくなっているようでも知恵、人脈、信用などが身に付いている。それがもっと大きな金額のお金、情報をたぐりよせる。そこに入口がある。

勇気を持ってお金を動かす。1億円から1000万増やすより最初の1000万、100万が何倍も大変!


ビジネス

ビジネスの源

お金を生み出す最初の源は「アイデア」「創造力」

誰もが欲しがっているものを作ったりかゆいところに手がとどくサービス。奇抜でなくてもいい。既存の商品にひとひねり加える。

当たり前の反対側。常識を見直す。

 

キャッシュポイント

キャッシュポイント=自分の「お金になるポイント」を見つける。

一番楽しく、自然にやれる方法をアレンジ。モノを作る、人前で話す、モノを売るのが得意、など。

人より上手にできることを探す。お金を払ってでもいいからやってくれない?と友人や知り合いに言われたこと。

自分がやっていて楽しくて、周りにも感謝されて、自然にできることがきっとあるはず。

これかな?と思うポイントをどんどん掘り進めていく。たくさん穴を掘ったもの勝ち。3本目?20本目?見つかるまであきらめずに掘り続けること

 

キャッシュポイントの掘りあて方

ワクワクすることの周辺を探る(→新しいことを始めて広げていく時が好き)
どんなときに楽しそうで生き生きして見える?

小さい頃から気になっていること、やってみたかったこと、趣味でいいから始める。

長期的な成功を目指すほどリターンは高くなる。すぐに儲けようと思うと損をする。

(○自分がビジネスで目指したいこと
・ライフワークバランス(労働時間の短縮。家族との時間を大切に)
・自然、動物との共生

○寄付したい先
・クリーンエネルギー財団
・子供小児科の増設)

 

失敗について

アメリカ、中国では勝つときもあれば負けるときもある。「失敗はするもの」と平気。

10回は失敗しなきゃ成功できない。経営がうまくいかなくなっても「失敗=絶対にいけないこと」ではない。

 

 

引用:「幸せな経済自由人の経済哲学」本田健(Amazon)