「孫子」×「投資」

190613

「孫子」×「投資」
孫子の教えを自分なりに投資に置き換えて考えてみた。

・「準備が整わないうちは戦わない」

⇒新しい投資をやるときもしっかり下調べする。損失、利益、時間などをあらかじめ計算する。勝算があるならやってみる。

とにかく「準備」をしっかりする。


・勝利する軍は、まず勝利を「確定」しておいてから、勝利を予定通り実現しようと戦闘する。

敗北する軍は、まず戦闘を「開始」してから、その後で勝利を追い求める。

⇒シミュレーションの大切さを説く。

勝ちトレーダーは最初にエントリーするとき利益とストップも一緒に入れる。勝ちをイメージして、それを実現しようとする。

負けトレーダーはとりあえずエントリーして、相場に(戦場に)入ってから、はじめて勝ち負けを考え始める。結局はどうしようもなくなって負ける。

 


・「とりあえずやってみよう」という戦い方は、敗北を引き寄せる。勝利を決定づける要因は戦闘の過程ではなく、それ以前の準備にある。

⇒勝敗は開始以前の「準備の段階」で決まっている。


・勝利をもたらすのは熱狂ではなく冷静さである。

⇒感情的になっているうちは勝てない。冷静にクールに平常心が大事。

 


・「彼を知り、己を知れば、百戦殆うからず(かれをしり おのれをしれば ひゃくせんあやうからず)」

相手を知って、自分を知れば、何度戦っても破れることはない。

⇒相手のことを知る(市場)。そして自分のことも知る(性格、くせ、負けパターンなど)。そうすれば、負けることはない。

 


・自分も相手も、過大評価せず、過小評価もしない。

そのような客観的で冷静な目を持つ人が勝者になる。

⇒情を入れずに、客観的に評価できる目をもつ。

 


・すぐれた勝利はほめられず、目立ちもしない。

⇒準備の段階で勝っている。勝つべくして勝っているので、とくに目立たない。それが真の勝者。


・守りはもっとも強力な攻撃である。

⇒「守り」はどこまで強化するかは、自分たちの知恵と努力で決められる。「攻め」は相手に左右される。

ストップをどこに置くか、撤退はいつするか、など「守り」は自分で決められる。「攻め」である市場のことは自分でコントロールできない。

 


・逃げる、避けるは大切な兵法。

⇒軽い損切りで逃げるのが大切。状況が不利だと思ったらすぐに逃げる。

不利なまま逃げずに戦ってどうしようもないところまで行ってしまうと、深く傷が付いて再起不能になる場合もある。

 


・情報を得る力よりも、情報を見分ける力が重要である。

⇒今は情報過多の時代。投資の手法もさまざまで、人によって言うことも違う。そのたくさんの中で、どの情報を選んで、試して、やっていくか、が大切になる。

このとき、「自分の信念、心に沿ったもの」だと、ブレずにやっていけるのではないか。特に困った状況になったときなど。